支払いを真面目にしていくと限度額のアップもできるようになる
2023年10月6日クレジットカードの限度額は消費者金融より多め
クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠の合わせた金額が限度額となるので、消費者金融のカードより多めになることがあります。
消費者金融だと初回50万円ぐらいまでしか借りられませんが、クレジットカードだと100万円近くまで借りられることがあります。
クレジットカードの実質年率
実質年率は15%前後になっている会社が多いです。
ゴールドカードなどを作ると12%ぐらいの年率になることもあります。
一般的には13から15%ほどだと思っていいでしょう。
消費者金融だと18%ほどなので、限度額まで使うようなことがあればクレジットカードの方が返済が楽になります。
限度額を引き上げることもできる
最初に申し込んだときの限度額が30万だったとした場合、100万円ぐらいまでの間だったら段階的に引き上げることが可能です。
限度額を上げるときは再度審査が必要となりますが、クレジット会社の方から限度額アップの案内が来たときは審査が終わっていることがあります。
信用が得られれば100万円以上の限度額になっていくので、実質年率も低くなっていきます。
限度額アップできるのは、毎月の返済で滞りなく期日を守っている人に限られます。
1回でも遅れが出てしまうと限度額アップしてもらえるまで年月がかかることもあります。
リボ払いは限度額内で何度も使えます
クレジットカードの支払いは分割払い、ボーナス一括払い、リボ払いなどが利用できます。
分割払いは回数に応じて毎月銀行から引き落としされます。
分割払いは全額返済するまでは残高が増えないので、クレジットカードで支払い方法を選ぶときはリボ払いの方が限度額まで何度も使えます。
リボ払いは返済した元金が増えてくると借入れできる残高も増えていきます。
利息の他に毎月3万円ずつ元金を返済していけば3ヶ月で9万の元金を返したことになるので、またその金額が使えるようになります。
リボ払いは元金さえ残っていれば借りることができてしまうので、返済がいつまで経っても終わらないという怖さもあります。
しかし計画的に利用していれば何の問題もないので、支払いは分割払いよりリボ払いの方が融通が利きます。
利用限度額の審査は携帯電話の支払い状況
クレジットカードは審査が甘いといわれていますが、信用情報機関に照会するのは消費者金融と同じです。
携帯電話でも毎月数千円程度の支払いが遅れただけでも記録が残ってしまいます。
金額が多い少ない関係なく遅延した分は記録されてしまうので、毎月の支払いはきちんと守ることが大切です。
クレヒスを育てることも限度額アップの秘訣
クレヒスというのはクレジットカードヒストリーのことで、支払い実績を信用機関に残すことをいいます。
全くカードを利用したことがない人は、どの信用機関にも支払い状況が記録されていないので、一見有利なように見えますが限度額にも影響してきます。
どういうことかというと、毎月きちんと払っているかの実績をクレジット会社では見ていくからです。
3ヶ月でもいいので分割払いをしたり消費者金融で返済をしていけば、実績ができるのでクレヒスを育てたことになります。
3年ぐらい安定して返済していけばクレヒスがかなり育ってきているので、限度額も多くなっていきます。